記事内容 |
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┃ ○ <第127号> ITブレークスルーマガジン
┃ ○ 〜 ソフトバンクグループ傘下のARMが米国市場に上場! 〜
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┗━━━━━━━━∞ 株式会社ジード 2023.10.02 Vol.127 購読者数:2131人
皆様こんにちは。株式会社ジードの高岩です。
鈴虫の音が涼しげで耳に心地好い季節になりましたね。
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■□ 目次 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【1:ソフトバンクグループ傘下のARMが米国市場に上場! 】
旬の話題。知らないと乗り遅れちゃいますよ〜!
【2:AWSのAIにはどのようなものがある?カテゴリーや主要なサービスを解説 】
クラウド運用とセキュリティをテーマに、身近な情報をお届けいたします。
【3:サーバー側でプッシュ通知を送信する方法【C# × FireBase】 】
開発をテーマに、気になる話題をお届けいたします。
【4:お知らせ 】
読者の皆様へのお知らせです!
【5:求人のご案内 】
ジードでは共に働く仲間を大募集中です!
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【 1 】ソフトバンクグループ傘下のARMが米国市場に上場!
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去る9月14日米国ナスダック市場に、英半導体設計大手アーム・ホールディ
ングス(ARM)が上場した。時価総額9兆円となり、今年の米国IPOで最大規模
となった。ARMは、英国東部ケンブリッジに本社をおき、1990年の創業以来、
半導体の設計情報を、半導体メーカーにライセンス販売している会社である。
ARMのCPUは、IntelのようなPCに使われているものと比べて性能が低めの代わ
りに消費電力が小さくサイズも小さいために、スマートフォンの90%以上で導
入されている。2016年にARMの将来性に目を付けたソフトバンクグループが英国
市場に上場していたARM株を全取得して、上場廃止としグループへ取り込んだ経
緯がある。
ARMは、もともと1983年英国のAcon Computersにより開発され、1990年に
技術者がスピンアウトした際にApple Computerに資金提供を受けて設立された
会社だった。Acon Computersは英国の教育用コンピューターメーカーとして
成長した。米国ではMicrosoftのMS-DOSやアップルコンピュータが全盛の時代
に国策として普及させた。日本では、国産PCの開発のためトロンプロジェクト
が動いていたが、米国貿易摩擦のため撤退を余儀なくされ、米国PCが普及した。
その国策で生き残ったARMが今やAI時代の覇者に向けて動き出したことになる。
ソフトバンググループががARMを買収した時の金額が3.3兆円、市場価値9兆円
は、買収金額の約3倍だ。ソフトバンクグループは、株式をほぼ保有した状態で
ARMを傘下に収めつづける。今後のARMの動向を注視したい。
■英半導体開発会社「ARM」の上場について
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230915/k10014196181000.html
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【 2 】AWSのAIにはどのようなものがある?カテゴリーや主要なサービスを解説
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AWSには多くのAIサービスが存在し、2023年9月現在では、30種類以上が存在
しています。そのため「AWSでAIを活用してみたい」と考えても、どのサービ
スを利用すれば良いのか判断できない人が多いでしょう。今回は、AWSには
どのようなAIサービスがあるのか紹介し、特に利用者が多い代表的なサービ
スには、どのようなものがあるのかも紹介します。
「AI」には色々な解釈があり、機械学習のことをAIと呼ぶこともあれば、
実際に動作するモデルをAIと呼ぶこともあります。ただ、AWSでは機械学習
が完了し、最適化されたものを「AI」と呼び、具体的には以下のカテゴリーです。
視覚:画像や動画の分析や加工
音声:音声の認識や人間の声の出力
言語:文章の構造化やボット、機械翻訳
DevOps:コードレビューや不正な操作の検知
IoT:異常なデータの検知
ヘルスケア:ヘルスケアデータの分析や情報の抽出
生成系:入力を踏まえて文章やプログラムを提示
大きく分けて、このようなカテゴリーのAIが提供されています。これからAI
を活用したいと考えている場合も、これら一部に絞って、学習や実装を進め
ていくことをおすすめします。
主要なAWSのAIサービスとしては「Amazon Rekognition」があります。ディ
ープラーニングを活用して、画像と動画を分析するAIサービスです。Amazon
Rekognitionをアプリケーションに組み込むだけで、簡単に画像分析や動画分
析の機能を実装できます。例えば、画像や動画から物体や人間の顔を検出した
り、テキストを読み取ったりすることが可能です。
この他にも、「Amazon Textract」「Amazon CodeGuru」「Amazon Lex」といっ
たサービスも存在します。これらサービスの概要などについては、以下のサイ
トにまとめておりますのでご一読ください。
■AWSのAIにはどのようなものがある?カテゴリーや主要なサービスを解説
https://www.zead.co.jp/column/aws-ai/
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【 3 】サーバー側でプッシュ通知を送信する方法【C# × FireBase】
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スマートフォンのアプリにプッシュ通知機能を追加する場合、プッシュ通
知サービスを利用するか、FCM (Firebase Cloud Messaging) と連携して
通知機能を自作する必要があります。プッシュ通知サービスは導入が簡単で
すが、費用がかかるうえに制限があることがほとんどです。大量の通知を送
ったり、条件によって送信先を選択する場合は、サーバー側にプッシュ通知
処理を実装することになります。その処理を C# で書く方法を簡単に説明し
ます。
まずは FireBase 上にプロジェクトを作成し、アプリ側の受信環境が整っ
ている状態を作ります。その次にサーバー側の送信処理を書きます。最初に
NuGet で FirebaseAdmin パッケージをインストールしてください。これは
サーバー側から Firebase を操作するために使用する、サーバーライブラリ
のセットです。その後、FCM 上で秘密鍵を生成し、その秘密鍵で FCM とシ
ステムを連携します。あとはサンプルコードを参考にプログラムを書けば完成
です。
プッシュ通知でメッセージを送るだけでなく、WebサイトのURLを送ったり、
通知の識別IDを付与することも可能です。詳細な方法を知りたい場合は下の
サイトを参考にしてください。
■サーバーに Firebase Admin SDK を追加する
https://firebase.google.cn/docs/admin/setup?hl=ja
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【 4 】クラウド運用コラムのご紹介
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【 5 】求人のご案内
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○●ご意見、ご感想をお寄せ下さい
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以下のメールアドレスまでご連絡ください。
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○●編集後記
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
少しずつではありますが、夏の残りの暑さもやっと和らいできましたね。
さて、暑さが落ち着いてくると、戻ってくるのが食欲です。
今年の夏は少しばかりではありますが、ダイエットに成功したので、
体にお肉を戻さないように気を付けながら秋の味覚を楽しもうと思います!
それではまた次号にて、お会いしましょう!
高岩
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