記事内容 |
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┃ ○ <第130号> ITブレークスルーマガジン
┃ ○ 〜 2024年 生成AIの今年の展望に関して 〜
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┗━━━━━━━━∞ 株式会社ジード 2023.01.04 Vol.130 購読者数:2132人
新年あけましておめでとうございます。
株式会社ジードの高岩です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年も充実した内容の情報をお届けいたします。
なお、このメールは、当社顧客管理クラウドサービス(Beerfroth) から配信を
しております。https://www.beerfroth.com/
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本メルマガは、「IT・インターネットの戦略的活用」をテーマとしたものです。
例えば、最新インターネット業界情報、クラウドに関する運用・導入・開発、
知って欲しいセキュリティ情報などお伝えいたします。
過去に弊社スタッフと名刺交換させていただいた方々、セミナー・展示会等に
ご参加いただいた方々、弊社へお問合せを頂いた方々に送りさせていただいて
おります。
なお、配信停止をご希望の方は、文末の配信停止方法をご確認ください。
■□ 目次 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【1:2024年 生成AIの今年の展望に関して 】
旬の話題。知らないと乗り遅れちゃいますよ〜!
【2:AWS re:Invent 2023でAIがアナウンス!新サービスの概要を解説 】
クラウド運用とセキュリティをテーマに、身近な情報をお届けいたします。
【3:静静的サイトジェネレーターを理解する (3)ジェネレーターの紹介 】
開発をテーマに、気になる話題をお届けいたします。
【4:お知らせ 】
読者の皆様へのお知らせです!
【5:求人のご案内 】
ジードでは共に働く仲間を大募集中です!
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【 1 】2024年 生成AIの今年の展望に関して
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昨年は、ChatGPTが登場して1年がたち、生成AI元年と言われた。いよいよ
今年2024年は、生成AIが本格的に実務で導入され実力が試される1年になる
だろう。生成AIの導入例として、文章作成や、企画書作成、製品開発、研究
開発などいろいろな用途で実証実験が進められている。ただ、実務で活用し
てみてもあまりうまく行かない例も多く報告もされている。はたして本当に
生成AIは有効なものなのだろうか?
自治体では人手不足解消のため、住民対応にAIを活用し自動応答する実証
実験が行われている。ただ、99%以上の正解率で返せないとかえって人手がか
かるために導入を見送る結論を出したのは、香川県三豊市だった。また、企
業においても、コールセンターなどでの活用が検証されつつあるが、現時点
で完全に満足できる状況のものは報告はされていない。実証実験は継続され
精度が上がっていくはずだが、当面は試行錯誤が続くものと考えられる。
AI業界では、ディープラーニングが注目され始めた時から、自動運転や、
医療におけるレントゲン写真の画像判定など、確実に社会への適用実績が上
がっている。もはや、AIなしでは立ちいかない状況になっている。生成AI
は、大規模な言語モデル LLM(Large Language Model)を使ったディープ
ラーニングの応用技術であって、同じく実績が待たれるところである。今年
は生成AIの成功した導入事例がどんどん報告されてくることに期待したい。
■生成AIにおける企業の取り組み8選
https://www.techfirm.co.jp/blog/generative-ai-use-case
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【 2 】AWS re:Invent 2023でAIがアナウンス!新サービスの概要を解説
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2023年11月末にAWSはAWS re:Invent 2023を開催しました。毎年この時期に
実施されるイベントで、AWSの最新情報が公開されます。それらの中でも、
注目してもらいたいのは、AIに関連するサービスの進化です。多くのAI
サービスが公開されたため、それぞれについて解説していきます。
・Retrieval Augmented Generation (RAG) with Knowledge Base
フルマネージド型AIサービスのAmazon Bedrockで、簡単にRAGを実装できる
Retrieval Augmented Generation (RAG) with Knowledge Baseの一般公開が
アナウンスされました。ただ、対応しているリージョンは現時点で2つであ
り「US East (N. Virginia)」「US West (Oregon)」のみです。日本を含む
その他のリージョンでは一般公開されていないため、利用したいと考える
ならば、これらのリージョンでAmazon Bedrockを構築する必要があります。
・Agent for Amazon Bedrock
今までエンジニアがRAGに関連して手動で構築していた部分を、Agent for
Amazon Bedrockによって自動化できるとのことです。つまり、Lambdaを利
用した自動化など、実行や運用をよりサポートしてくれるサービスである
と理解すれば良いでしょう。
・Amazon Q
Amazon Qは、AIを利用したアシスタント機能で、ビジネスでの利用を想定
しています。主に利用される機能としては「会話によるQ&A」だと考えら
れますが、ソースコードリポジトリと接続することで、自動的にソース
コードを生成するなども可能です。具体的な使い方については、Amazon Q
の公式ページなどでユースケースが紹介されているため、それらも参考に
してみると良いでしょう。
この他にも、AWS re:Invent 2023発表されたサービスについて、以下の
サイトにまとめておりますのでご一読ください。
■AWS re:Invent 2023でAIがアナウンス!新サービスの概要を解説
https://www.zead.co.jp/column/aws-amazonq/
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【 3 】静的サイトジェネレーターを理解する (3)ジェネレーターの紹介
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静的サイトジェネレーターとは、文字通り「静的サイト」を生成するツール
のことです。静的サイトジェネレーターはいくつも存在しますが、各ジェネレー
ターのGitスターの数を比較しているサイトを見ると、2023年12月現在の人気
1位は Next.js、2位は Hugo、3位は Gatsby となっています。
人気1位の Next.js は React ベースのフレームワークです。静的サイト
ジェネレーター以外の機能があるため、幅広い用途で使用されています。2位の
Hugo は Go 言語で開発されたツールです。コンテンツを Markdown で書いてそ
れを自動的に HTML に変換します。シンプルでビルド速度が速いという特徴が
あります。3位の Gatsby は React をベースにしており、GraphQL を使用し
てデータを取得します。Hugo に比べ柔軟性が高いですが、React や GraphQL
に関する知識がある程度必要です。
人気4位は Docusaurus、5位は Nuxt、6位は Jekyll と続いており、いずれ
も利用者の多いツールです。これら静的サイトジェネレーターを使用することで、
HTML や CSS を直接書くより効率的にコンテンツを生成できるようになります。
■Jamstack Site Generators
https://jamstack.org/generators/
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【 4 】クラウド運用コラムのご紹介
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「クラウドの管理・運用・保守」に関するお悩みにお役に立てるよう
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取りください。
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https://www.zead.co.jp/
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【 5 】求人のご案内
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まじめで高い開発力を持つエンジニア
自主性があり自ら進んでチャレンジする人
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○●ご意見、ご感想をお寄せ下さい
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以下のメールアドレスまでご連絡ください。
info@zead.co.jp 『ご意見、ご感想』係
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○●編集後記
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
さて、皆さま今年のお正月はいかがお過ごしになられましたでしょうか?
年末年始に久しぶりの遠出をされて、少しお疲れ気味の方も多いのか
もしれませんね。
今年も我が家は子供たちと、慌ただしくも健康に新年が迎えられることが
出来ました。なにより幸せなことです。
それではまた次号にて、お会いしましょう!
高岩
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