記事内容 |
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┃ ○ <第5号> ITブレークスルーマガジン
┃ ○ ?Googleで重複コンテンツに注意!??
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┗━━━━━━━━━━━━━━━━∞ 株式会社ジード 2013.8.1 Vol.05
サンプル太郎様、こんにちは。株式会社ジードの大隈(おおくま)です。
暑い暑い夏の最中にサンプル太郎様はいかがお過ごしでしょうか?
クーラーの効きすぎで、夏バテしていませんか?
ちなみにクーラーの風量を弱で26度に設定するより、強風にして温度を2度
ほど高めの方が電気代が2割安くなるそうですよ。
さて、今回のテーマは、
1.【「思い」をカタチに】・・・ねえ知ってる?UXとペルソナデザイン
2.【検索エンジンに強い○○○】・・・Google順位に大きな変化が、何で?
3.【ネット選挙に有効!?】・・・セキュリティって大丈夫?
の3本です。
今月もお付き合いくださいませ。
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本メルマガは、「IT・インターネットの戦略的活用」をテーマとしたものです。
例えば、最新インターネット情報、Webマーケティング手法、Webサイトの有効
な運用方法、知って欲しいセキュリティ情報などお伝えいたします。
過去に弊社スタッフと名刺交換させていただいた方々、セミナー・展示会等に
ご参加いただいた方々、弊社へお問合せを頂いた方々に送りさせていただいて
おります。
なお、配信停止をご希望の方は、文末の配信停止方法をご確認ください。
■□ 目次 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【1:ねえ知ってる?UX(ユーザー経験)とペルソナデザイン】
「思いをカタチに」
あるセミナーの体験記をお届けします。
【2:検索エンジンに強い○○○】
第5回「Googleで重複コンテンツに注意!?」
ユーザーWEBマーケティングを成功に導く秘訣を紹介。
今気になる情報から最新手法まで役立ち情報が満載です。
【3:ネット選挙に有効?】
「ネット選挙とセキュリティ対策」
WEBセキュリティをテーマに知って欲しい情報をお届けいたします。
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【 1 】「思いをカタチに」
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【セミナーの体験記をサンプル太郎様にお届けします】
先日、あるセミナーに参加したところ、
経営理念が働くということを学びました。
わたしは、その社長さんのお話をききながら共感と感動の渦に巻き込
まれてしまいました。
今回は、そこで体験したことをサンプル太郎様にもシェアいたします。
[ 思いをカタチに ]
わたしたちは、クライアント様の「思い」を形にするお仕事をしています。
WEB制作の中で、ブランドを基にしたSEOやブランディングページ、CMS、EC
サイト構築を問題なく表示され運用の中でスムーズに流れることは大前提です。
その上で、クライアント様の経営理念や今後展開する内容を理解し表現する
ことが一番大事なことと考えています。
また、ターゲットとなる顧客像(ペルソナ)をWEBサイト内に見えるカタチで
埋め込むことが、マーケティング上重要なことです。
[UXペルソナデザイン]について
?想定するユーザーを「ペルソナ」としてモデリングする?
↓
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1305/14/news012.html
[ 人格に触れること ]
セミナーの最前列でその社長さんの吐息が感じられる距離で聞かせてもらい
ました。なかなか有名な社長さんでしたのでお会いすることもないので私に
とって、千載一遇の思いで聞いておりました。
話の冒頭、こう投げかけがありました。
「みなさんに、お願いがあります。わたしは話が下手な者です。できれば
この場だけ、わたしの一社員になったつもりで聞いていただけたらわたしも
話し易いのです。よろしいでしょうか?」
サンプル太郎様、こんな語りかけをされたことはありますか?
皆さん、促されるままに前の方に集まってお話を聞いておられました。
その方は、会社の経営理念につながる実体験を語ってくださいました。
[ 夢 ]
高校の入学と共にお母様を亡くされたこと。
そして、お体の不自由なお父様に代わって、小学6年生から稼ぎ頭として
家族を養ってこられたこと。
社長になりたいとの夢があり、その夢のために夜も働きがんばっていた。
それを見た妹さんは、高校を退学されてお兄さんにこう言いました。
「お兄さん、このままでは家族が壊れる。。私が家を継ぐからお兄さんは
社長になって、がんばってほしい」と。
それを聞いた社長さんは、本気で泣いたそうです。
(会場からは、ススリ泣く声。)
これは苦労話をお伝えするとかのために話しているのではなく、経営理念が
働くことの思いを伝えるために話さないといけないことなのです。
そのことを涙を流しながら語ってくださる社長さんの姿は、私の心を射抜き
ました。
「思い」が人を動かすといいますが、社長さんの半生を伺いながら、現場で
試行錯誤し、失敗したことを社員にあやまり、今のお姿があることを知らさ
れました。
私が感じたのは、社長さんの一面でありすべて理解しているわけではないと
思いますが、その物語り(ストーリーテリング)によって、私の心の中を
鷲づかみにされたんですね。
また、こういう話もしてくださいました。
それは会社経営の進化(シンカ)の過程です。
「進化(1)」→「深化(2)」→「真価(3)」→「心価(4)」
「創 業」→「バブル」→「バブル後」→「震災」
上記のように時代の流れの中で「創業」から「震災」にいたるまで、潮目が
変るように会社自身も変っていったそうです。
転機が訪れたのは、バブル=「深化」の時期。
スタッフがどんどん辞めて、労務倒産の危機がおとづれていました。
1000万かけても人が集まらないとった時代です。
3ヶ月間悩まれて、亡くなったお母様の墓前でハッと示されたことがあった
そうです。
「働いている従業員が本気で幸せにしていないからだよ」
この言葉が、お腹の内側から、湧き上がってきたそうです。
それからというもの社員が本気で幸せになるような会社にしようと決心され
ました。
「思い」がカタチになり、従業員の一人ひとりに浸透するには時間がかかります。
それには、社長さんの「思い」が人を動かし、その行動が感動となって帰って
くることを知りました。
[ 現場を知る ]
このお話を聞いたわたしは、早速のお店に行きました。
宇都宮には一店舗ありましたので、従業員の方々や女将さんの行動と声を見ること
が出来ました。
感動したことは、最後の一滴まで食べ干すくらいのお料理の美味しさ。
さらに感動したのは、働く店員のおもてなしの姿です。
当たり前ことですが、お客様の注文を笑顔で受け、質問にも素直に応えます。
わからないことは、わかったようにせずにキチンと聞いて答えてくれました。
いや、既に当たり前ではないのかもしれません。
何よりも、行動が機敏なことと、来ていただいたお客様に喜んでいただこうと
する心が全面に出ていました。
[『思い』をカタチにする ]
人の心に「思い」を型どることが、いかに難しいことであるか。
陰でたえまない社員教育があることを垣間見ることができます。
17歳の若い店員が、お客様の目を見ながら心から語りかけている光景は、
清々しい気持ちになりました。
「思い(経営理念)」が、人の心に宿り、カタチ(行動)になった瞬間です。
わたしたちの仕事は、見えるところはWEBサイトを表現することかもしれません。
しかし、その背後にある「思いの力」をいつも引き出せているのかというと疑問符
がつきます。
むしろ、今回はこれでよかっただろうか?などで悩むこともあります。
私自身の心に響いた今回の出会いは、きっと一生忘れないと思います。
それは、物語を聞き、共感し、現場に足を運び、見て聞いて経験したことだからです。
WEBサイトを作る上で、人に共感を呼び起こしそのお店やその施設に足を運んでいた
だくこと。
その「思い」に触れることからものづくりは始まるということの原点に帰らせていた
だいたことに感謝して熱い夏を乗り切りたいです。
こういう「思い」に触れる機会に恵まれたことを感謝いたします。
また、いつの日か皆様の「思い」に触れることができたら嬉しいです。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
[UXペルソナデザイン]について
?想定するユーザーを「ペルソナ」としてモデリングする?
↓
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1305/14/news012.html
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【 2 】第5回「Googleで重複コンテンツに注意!?」
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サンプル太郎様、前回のメルマガでGoogleアップデートの影響を受けやすい
サイトについてのお話をしました。憶えていらっしゃいますでしょうか?
今回は具体的にどんなサイトが影響を受けているかをご説明いたします。
[影響されているサイトの特徴]
☆順位動向
現在影響を受けているサイトの傾向として、
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(1) 画像中心でコンテンツが構成されているサイト
(2) 下層ページに重複、類似の疑いがあるコンテンツを多く保持するサイト
(3) 楽天やアメブロなど膨大な数の同ドメインが存在するサイト
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という3点が挙げられます。
Googleアルゴリズムが「画像の違い」を識別することが(テキストに比べれば
はるかに)苦手であるとすれば、「画像中心でコンテンツが構成されている
サイト」内のコンテンツが重複扱いされ、評価を下げられてしまった可能性が
あります。
重複コンテンツはいわずもがなです。
3番目は、最初に挙げましたドメインの多様性に関連しています。
検索結果に多様性を持たせるため、同一ドメインを1サイトしか表示させない
ようになっている傾向が確認されています。
[同一ドメイン例]
例えば、これまで複数の楽天サイトが表示されていたのが、
1サイトを残してあとは圏外になる、といった現象が起きています。
クライアント様のサイトにおきまして、ページ同士で重複コンテンツが確認
される場合は、早急な修正をオススメいたします。
サンプル太郎様、SEOにお困りの場合はお気軽にご相談ください。
【SEO キーワードチェックはこちら】
↓
http://www.webpromo.jp/seo/online/
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【 3 】「ネット選挙とセキュリティ対策」
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さて、サンプル太郎様、今度はセキュリティです。
さる7月21日に、インターネットを使った選挙運動が解禁されて初の
「選挙」が終了しました。
各政党や候補者は、どのようなセキュリティ対策を行ったのでしょうか。
[なりすまし]
「ネット選挙」では、政党や候補者のなりすましが横行しました。
このなりすましは
「政党や候補者の政治的な主義主張をねじ曲げ、
政治犯としての目的を持つ攻撃」
が特徴です。
[本物の証明]
そこで、候補者はなりすましのリスクをさげるため、本物であるという
「実在性」を証明するサーバ。
いわゆる「SSLサーバ証明者」を採用する政党が増えました。
[EV SSL証明書]
主要な政党のWEBサイトにアクセスしてみると、ブラウザのアドレスバー
に鍵マークと政党名が漢字で表示されています。
これは「EV SSL証明書」と呼ばれるSSLサーバ証明者の機能です。
実在する正当なWEBサイト所有者に接続されていることを視覚的に示します。
このような対策で、ネットに対する有権者の意識も
「本物のサイトなの?」
と確かめる手段に少しずつですが、傾いています。
[企業に置き換えて]
「政党」を「企業」に、「有権者」を「顧客」と置き換えてみると、
顧客の意識変化をとらえて、今後、企業側もWEBサイトへの対策を考えておく
べきでしょう。
【株式会社ジードのホスティングサービスサイトはこちら】
↓
http://hosting.zead.co.jp/
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○●ご意見、ご感想をお寄せ下さい
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皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。
以下のメールアドレスまでご連絡ください。
info@zead.co.jp 『ご意見、ご感想』係
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○●編集後記
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「思いをカタチに」を書いて。
人は「思い」に感動し、ベネフィット(のために)で行動することが
わかりました。
例:「親孝行」のしたいからその会社に入社する。
機能重視になりがちな世の中ですが、「誰のための?」というのは、
すべてに通じますね。
「お客様のため?」といって「どういうお客様」かを知らないと、提供
するものがあってもその人にリーチできないということ。
ペルソナデザインは、そのお客様像に従業員が共感し、自然と行動に
促すことができるツールなんですね。
お客様に向き合うことが、本当の社員教育になることを知らされました。
今月もお読みいただきましてありがとうございました。
ポコカもその思いに支えられています。
http://www.facebook.com/pococa
(ペルソナスペシャリスト大隈より)
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○●配信停止方法
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下記アドレスより、配信解除をお願いいたします。
https://www.beerfroth.com/std/do/stopmail?idstr_user=gkmte7ab&id_mag=18
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○●次回配信日は9月2日(月)です。お楽しみに!
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【 株式会社ジード 】
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○企画・編集:株式会社ジード
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